【トリプル】トリプルでよく使われるポケモンの紹介と解説【メガ進化編】
前回の記事から時間がたってしまい申し訳ないです。
今回は、トリプルで使われているメガ進化ポケモンに焦点を当てて解説していきたいと思います。
・メガユキノオー
Sが30まで下がった代わりに高耐久高火力を得た、トリパのエース。天候パに対してトリル下で強烈なメタを発揮するだけでなく、トリパの苦手なモロバレルに一方的に勝つことが出来るのも評価が高い。メインウエポンの吹雪が霰状態だと必中になるのも、安定性が求められるレートでは採用理由の1つとなる。
・メガリザードンY
高い特殊攻撃力と特性も相まって、高い制圧力を誇るポケモン。雨パとの天候勝負にキュウコンと比べると発動タイミングがメガ進化時という点で強く、叩きパに組み込まれることも多い。フェアリーに対しての耐性があり、かつ地面無効であることからガブリアスとも相性がいいので高種族値で組みやすいことも評価できるだろう。KP上位であるランドロスやガブリアス、テラキオン、ヒードランに悉く弱いのでそこは取り巻きでカバーしていきたいところ。
・メガガルーラ
シングルダブルでは飽きたらず、トリプルでも猛威を奮うメガ親子。猫だましを撃てるメガ進化ポケモンというのはそれだけで評価でき、猫だまし+αで殆どのポケモンを倒してしまうことが出来る火力を持つので弱いわけがない。岩雪崩や地震といった範囲技は一回攻撃となるのでそこは注意したい。技構成は猫だましノーマル技格闘技悪技が一般的で一番汎用性も高い。テラキオンやメガクチートに弱いのと、鬼火の対象に真っ先に選ばれやすいのは気を付けたい。
・メガクチート
威嚇というトリプルにおいて優秀な特性をメガ進化前に持ち、メガ進化後はちからもちになるため高火力高耐久として優秀なポケモン。このポケモンは技範囲と耐性が優秀であり、トリル下では殆どの相手を縛ることが出来るうえに、癒しのはどうを覚えているポケモンなどと組み合わせることによって半要塞化してしまうため、対処が非常に難しい。相手のPTにこのポケモンがいた場合、トリルを発動させないことを優先的に行わないと厳しい戦いを強いられるだろう。また、ヒードランならばこのポケモンに圧倒的有利がとれるため、ヒードランをPTにいれるのも対策としては有効である。
・メガサーナイト
ニンフィアと同じ程度の物理、特殊耐久でありながらこのポケモンがわざわざメガ進化ポケモンとして採用されるのは、ふういんという技の存在とその素早さによるところが大きい。メガサーナイトはメガ進化後に素早さが100族になるため、ニンフィアでは抜くことのできないニョロトノやカポエラー、ロトム、クレセリアなどの中速ポケモンを上から攻撃することが出来る。トリプルに限らず、ポケモンは先にダメージを与えた方が有利になるゲームであるからこの差は大きい。また、トリックルームをふういんで封じることでトリパに対して圧倒的有利にたつことも出来るため、中速~高速アタッカーを集めたようなPTには積極的に入れていきたいポケモンである。
・メガゲンガー
特性かげふみと滅びの歌によって相手を確実に倒していくことが出来る、滅びパの中核を担うポケモン。金縛りや身代わり、守るなどでターン稼ぎをしていく。この時、フェイントがノーマル技のために守るが読めていても攻撃を通せないのが非常に厄介。このポケモンに対して強いポケモンを2、3匹は少なくとも入れておかないとなにもできずに負けてしまうため、対策は必ずしておく必要がある。悪タイプのポケモンやゴーストタイプは最低でも一匹入れておきたい。ゴーストタイプならかげふみが無効な為、滅びパに対してある程度の対策にはなる。
・メガカメックス
最近レートで流行ってきているポケモン。猫だましを使えるだけでなく、対角に届く波動技をメインウエポンとして多く持っているためどの角度からでも相手を縛れるのが強力。 ユキノオーブルンゲルヒードラン全てに強いのでトリパに対して強く、一方でスタンパに入りやすいメガガルーラにも波動弾で致命打を与えることが出来るため、あらゆるPTに対して活躍が見込めるのが強み。
必ず6匹選出しなければいけないトリプルにおいて、メガ進化ポケモンは汎用性の高いポケモンを選ぶことが重要となってくるので、個人的には上記のメガ進化以外はPT単位でサポートしない限りは活躍は難しいかなと思います。もしこれ忘れてるぞっていうのがあれば、コメント欄かツイッターにて教えて頂けると嬉しいです。
それでは