トリプル紅白戦を振り返って
みなさんお久しぶりです。本当はこの記事も書くつもりは無かったのですが自分用のメモとしての意味も込めて残すことに。
大将戦で使用した構築は
です。
今まで手を付けてこなかった晴れパに手を出した理由はいくつかあり、
・新作でトリプルが無い今、紅白戦という貴重な場をせっかく作ってもらったので今まで手を出してこなかったポケモンを使いたい。
・同時にこの機会に環境の停滞してしまったトリプルにおいて新しいポケモンを開拓したい。
・相手の大将のメンバーを見て手動雨やバンドリを使う人が少なさそうだったので晴れの通りが良さそうだと感じた。
などが挙げられます。実際、紅白戦期間でのフレ戦、本戦を通じて学ぶ事は多く、トリプル環境はまだまだ変化させられるのでは無いかと再認識しました。
以下パーティー紹介
リザードン@メガ石（Y）特性もうか→日照り
守る
火炎放射
めざめるパワー地面
追い風
控えめHBSベース（Sが最速78属抜き）
構築のスタート。スイッチトリルのような動き方をする構築であること、複数に削りを入れるよりも外しによる負けのデメリットの方が大きいと感じたことから守る火炎放射追い風まで確定。ラストはエアスラッシュと悩みましたがフレ戦で余りにも外れた為めざめるパワー地面に。
フェイント
無邪気AS
無邪気しか持っていなかったので無邪気。全体的にアローが重過ぎて受け出し出来ないこと、シャンデラを通す上で不意打ちが邪魔すぎるのでファストガードが最初に決定。シュバルゴやシャンデラが基本的にmoveより先に攻撃出来る素早さラインのポケモンなので守るを許さないフェイント。どうせ警戒されるので抜くか悩みましたが、抜く理由がそこまで無かったのでねこだましも採用。流石に攻撃技が無いことがBO3でバレるとまずいのでインファイトを最後に採用しました。
オーバーヒート
熱風
臆病cs
このパーティーにおけるエース。バクフーンやヒヒダルマでなくシャンデラである理由は猫騙し無効、そして他2体よりもこのパーティーの並びでスカーフバレがしにくいという点です。初手中央はもちろん警戒されますが、端置きは初見ならほぼほぼ読まれないと思います（スカーフだと断定できない時の引きは一手損になりかねないので）。エースアタッカーなので外しのリスクよりも与ダメ重視の技構成。間違いなくmvpでした。貸してくれた友人に感謝。
岩雪崩
馬鹿力
はたき落とす
意地AS
地面無効と威嚇と電気無効の要素が欲しかったので採用。持ち物は拘りたくないのと少しでも場持ちが良くなるようにチョッキ。引き先が基本いないのでとんぼ返りが採用できない関係で技もこれでいいと思います。
クレセリア@ラムのみ 特性ふゆう
手助け
穏やかHBD
構築単位でキツいボーマンダやランドロス、ガブリアスなどに打点を持て、手助けでエースの補助が出来て集中されてもトリルを撃てそうなポケモンがクレセリアしかいなかったので採用。採用理由から上３つまで確定で、手動雨以外の雨に勝率を上げたかったのでスキルスワップを採用。ここは日本晴れで良かったと思います。ドーブルを舐め腐っているので申し訳程度のラムのみ。
シュバルゴ@命の珠 特性ぼうじん
守る
アイヘ
ドリルライナー
勇敢HA
トリルエース。ただでさえもドランが重いのに、トリル下のバレルドランがどうにもなら無さ過ぎて採用。初めて使いましたがポテンシャルの高さに驚きました。使用感が一番近いのはメガクチートでしょうか。命中不安技ばかり採用しなくてはいけないという点さえ目を瞑れば強かったです。A実値205なので120技がある珠ドリュですね（使い方は全く違いますが）。耐久もh4メガガルーラとさほど変わらない為、耐性も考えるともっと採用されていいポケモンだと思いました（リザドラン環境は無理）。
大将戦について
このブログを見ている人はキャス見てくださった方がほとんどだと思いますが、見せ合いの時点でガン有利でした。対戦相手のもみじさんのパーティーがガルーラ、ランドロス、クレセリア、ヒードラン、モロバレル、ニンフィアで炎耐性1かつシュバルゴを止めるポケモンがいない状態だったので、もみじさんからしたらトリル状態であろうがなかろうがかなり絶望的だったと思います。プレイングに関してはお互い訳の分からないプレイングは無かったと思いますし、ミスも自分が1試合目にランドロスが不意打ち急所で倒された時にランドロス引きが安定択だったこと、もみじさんが2試合目にクレセリアをモロバレルに引いたタイミングでドランを集中して倒した時にヒードランは守る安定だったことぐらいしか無かったかなと思います。
他の人の試合もとても見応えがあって、トリプルレートがあった頃のようにワクワクしながら毎日見てました。やはり自分はトリプルレートが好きだと再認識出来ましたし、もっともっと対戦したいと感じました。
このような場を作ってくださった運営のらきさん、共に参加した紅組白組のみなさん、本当にありがとうございました！(＾∀゜)
追伸
