【全国ダブル】スカーフワルビアル【単体考察】
こんにちは、今回は強いと思ったものの構築が思いつかなかったスカーフワルビアルについて単体考察を行おうと思います。
全国ダブルにおけるスカーフ威嚇枠としては霊獣ランドロスがメジャーですが、あえてワルビアルを使う理由をあげます。
・不意打ちなどの悪技が半減である
威嚇枠として採用する霊獣ランドロスなどはキリキザンに縛られてしまうことが多いですが、ワルビアルは悪技が半減であるため相手にキリキザンがいてもそこまで選出を縛られることはありません。
・負けん気ボルトロスを75％の高乱数1で倒せる
負けん気ボルトロスはランドロスでは威嚇が入っていない状態で、かつストーンエッジを覚えていないと一撃で倒すことが出来ませんが、ワルビアルは威嚇を入れて負けん気を発動させた後のタイプ一致イカサマによって、ワルビアルが威嚇を入れられていようが高乱数１をとることが出来ます。
これは二番目の採用理由です。スカーフランドロスより先に動け、かつ威嚇を持っている電磁波の効かないポケモンはこいつしかいません。スカーフランドロスは一応A＋1イカサマで高乱数を取れるため、威張るボルトロスなどと組み合わせれば威嚇を入れられていようが上から縛ることが出来ます。 また、ボルトランドの並びと違い、岩技が一貫しないのも強みです
・ランドロスと違い、威嚇を入れられても機能停止しない
ワルビアルはイカサマによって威嚇を入れられても安定した打点を持てるため、相手の後続の起点になることがありません。威嚇を入れられなかった場合は通常通りバカ力や地震、岩雪崩などでダメージを通していくことも出来ます。
つまり、ワルビアルの利点は負けん気アタッカーを潰しつつも通常の物理アタッカーは確実に火力を下げることが出来る点にあります。
いたずら心ボルトロスとは地震の撃ちやすさやいばサマのシナジー、岩雪崩や格闘技を互いに受けれるという耐性面での補完の優秀さから相性がとてもいいと思います。
この場合のいたずら心ボルトロスは、雨パやニンフィアといった特殊アタッカーを相手する必要があることから、穏やか推奨であると思います。
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それでは
